42才・女・独身・結婚歴無し・独居・無職・肥満・・・究極の負け犬女ボヤキ日記。


by kakukaku-sikajika
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
Excite エキサイト : 社会ニュース

<東武東上線事故>
     女性救助で重体だった巡査部長、死亡


こんなニュースの後だから余計に思う事だが、どうも「いい人」「もっと
生きていて欲しい人」
に限って、早くに亡くなる様な気がしてならない。
それにその善行が報道されるのは、決まって何かの事件が起こった後。
それまでは当たり前の事として大して感謝もされず、「いい人」に
スポットが当たる事はあまりにも少ない


どこの街にもいる交番のおまわりさん
ウチの周りでもよく自転車に乗って付近をパトロールされている。
警察官が不祥事を起こすたびに大きなニュースになるが、
それはほんの一部で、殆どの警官は真面目で職務に忠実で
頼りになる人達だろう。
殉職された宮本巡査部長も、そんなおまわりさんの1人。
最後の最後まで職務を全うせんと、己が盾となった

忘れられないおまわりさんがいる。
私がまだ小学1年生の時、お友達と2人での下校中に1円硬貨を拾った。
丁度バス停に近い場所で、常々母親から
「たった1円足りなくてもバスには乗れないんだよ」と教わっていたので、
バスに乗れない人がいたら大変だと思い、
すぐ近くに見える交番に1円玉を届けに行った。
その時おまわりさんが
「えらかったね、ありがとうね。」と言いながら、机の引き出しを開けて、
ドロップの包みを2つに折って私と友人にくれた。
「おうちに帰って食べなさいね。」と。

今でもハッキリ覚えている。
おまわりさんが開けた引き出しは、とてもきれいに整頓されていて、
その隙間にドロップの包みが1つコロンと入ってた。
あの時はおまわりさんの事を「おじさん」のように感じたけど、今思えば
意外と若いおまわりさんだったのかもしれない。
ドロップを貰って嬉しかったのは勿論だけど、たった1円玉を拾った話を
丁寧に聞いてくれて、褒めてくれた
やっぱりいい事をしてよかったね~、と友達と手をつないで帰った事が
懐かしい。
はるか35年前の話だ。
あの時代だから、有り得る話なのかもしれない。
でもあの時のおまわりさん、今はどうされているのかな。
あなたのおかげで、今でもおまわりさんを信じている、信じたいと
思っている私がいます。

いつの時代にも、どこの世界にでも本当に「スゴイ人」はいるんだな、と思う。
ただそれらは何らかの犠牲を払った後に、初めて美談として知られる事が多い。
それがやるせない・・・・やるせなさ過ぎる・・・!


それで今回の事件で思い出した本。
『塩狩峠』 三浦綾子 著

新潮文庫の100選にも必ず入るような感動作。
学校の読書感想文の候補作にもよくなっていたっけ。
北海道のある列車に乗り合わせた鉄道職員が、連結から離れてしまった最後尾の車両を止めるため、自らが犠牲になって乗客を助ける。
実在の話をもとに、小説化。
三浦さん自信が敬虔なクリスチャンであった事もあり、確か主人公も
そうだったと思うが、とにかく泣けて仕方がなかった。
今回再読したくなり探したが、直ぐに見つからなかったのは残念。
でも必ずあるはず。

宮本巡査部長、天国でも我々を見守っていて下さいね。
(もうおまわりさんの仕事はコリゴリかな・・・)
地元の方も、きっと忘れないと思います。
記帳にも行けず、気の利いたお悔やみも思いつきませんが、
どうぞ安らかにお眠りください。


塩狩峠 | Excite エキサイト ブックス > 書籍情報
[PR]
by kakukaku-sikajika | 2007-02-14 22:00 | ニュース
2007年、私のとっておきバレンタイン!

「とっておき」と言いいつつ今年も本命のないバレンタイン、どうにもこうにも盛り上がりに欠ける。
なのでせめてチョコ繋がりで、歌集『チョコレート革命』(俵万智/著)
読み返す。
私のイメージの俵さんは大きくクリクリした目が印象的で、人柄の良さげな元高校教師。
しかし本書はそのイメージをぶち壊してくれる。

これが例えば、推理小説作家ならそこまで本人と結びつけたりしない。
小説内でいくら連続殺人が起こっても、凶悪な殺人鬼が登場しても、
まさかその作者までが殺人犯と思わない。
あくまで推理小説=フィクションの世界であり、読者もその「線引き」を
した上で楽しむ。
それが「お約束」。
だが詩歌はその短さのためか、より「本人」を感じてしまう


本書は18章に分かれているが、タイトルである「チョコレート革命」の
章からいくつか。
・ さりげなく家族のことは省かれて語られてゆく君の一日

・ 一枚の膜を隔てて愛し合う君の理性をときに寂しむ

・ 「二人とも愛しているんだ」腕ずもうのように
                          勝負がつけばいいのに

・ 議論せし二時間をキスでしめくくる卑怯者なり君も私も

・ 泥棒猫!古典的なる比喩あびてよくある話になってゆくのか

・ 「愛は勝つ」と歌う青年 愛と愛がたたかうときはどうなるのだろう

・ 妻という安易ねたまし春の日のたとえば墓参に連れ添う事の

                            (以上本書より引用)


収められた沢山の恋の歌は、殆が「道ならぬ恋」を歌ったもの。
俵さんの清楚なイメージには似つかわしくなく、それゆえ一層の生々しさを感じてしまう。
尤もこれは私の勝手なイメージで、歌を詠む人はそれ相応の激しさを内に秘めていて当然なのかもしれない。
私にはいわゆる「不倫」の経験はない。
敢えてそんなシチュエーションを避けてきた、
好きだったけど我慢して諦めた、という事でもない。

思いのほか独占欲が強くプライドが高い性格で、自分が二番手で
ある事に耐えられない

二番手でもいいから傍にいたいと思うほど男に惚れた経験がない
が何よりの理由は、そこまで既婚男性から求められた事もないという事。
その結果の「不倫経験ナシ」、どこまでもパッとしないな、私の恋愛歴は↓

次の「シャネルの泡」から
・ まざまざと君のまなざし受け継げる娘という名の生き物に会う

・ 焼肉とグラタンが好きという少女よ私はあなたのお父さんが好き
                               (以上本書より引用)

うーん、キツイ。
ついに子どもに会っちゃったのか・・・。

この歌集は俵さんが28才~34才までの作品を集めたものらしい。
この後年後、未婚のまま出産し確かその頃はニュースになったような
覚えがあるが。

私のように、作品=本人の経験、と思い込む短絡的な読者が多いせいか「あとがき」で以下のように書かれている。

「歌が生まれるきっかけやヒントになる人は、決して架空の人物ではない。(中略)確かに「ほんとう」と言えるのは、私の心が感じたという部分に限られる。その「ほんとう」を伝えるための「うそ」は、とことんつく。短歌は、事実(できごと)を記す日記ではなく、真実(こころ)を届ける手紙で、ありたい。」 (本文より引用)

「タイトルは、次の一首から言葉を選んだ。

男ではなくて大人の返事する君にチョコレート革命起こす

恋には、大人の返事など、いらない。君に向かってひるがえした、甘く苦い反抗。(中略)
大人の言葉には、摩擦をさけるための知恵や、自分を守るための方便や、相手を傷つけないためのあいまいさが、たっぷり含まれている。そういった言葉は生きてゆくために必要なこともあるけれど、恋愛のなかでは、使いたくない種類のものだ。」 
本文より引用)

そうか、恋愛の中でさえも、いつも「大人の返事」を繰り返す私は
革命家の素質はないようだ。
それならそれでよし、明日夜にでも安売りされるチョコでも買い占めに
行こうか、と計画する毒女でした。



チョコレート革命 | Excite エキサイト ブックス > 書籍情報
[PR]
by kakukaku-sikajika | 2007-02-13 23:07 | 本・コミック
さきの日曜夕方、「人は見た目が9割」という特集番組があった。
何で今頃?地方だから今頃放映されるのか?と思いつつ、番組では著者の竹内一郎先生を迎えて、11回連続してお見合いで断られている40才半ばの男性や就職の面接、小学生からの見た目、ホストが見る女性の
見た目などを実験していた。

見終ると、本の方を再読したくなり捜す。
タイトルも番組と同じ『人は見た目が9割』(竹内一郎)
私、この「見た目」ってトコに騙されて買ったんだよなー。
見た目=外見=容姿が美しいか醜いか、
それでもって、容姿の美しいモノは得をする、いわゆるパッと見の良し悪しに人間が左右される、という趣旨の本だと信じて買った。
ブサイクはやっぱりモテない、外見より内面重視なんてウソっぱち、という事を証明して欲しかったと言うか。
うーん、自虐的↓

因みに本書の帯には「理屈はルックスに勝てない。」
そりゃ、騙されるでしょう!(笑)
でもその下には「日本人のための『非言語コミュニケーション』入門」とちゃんと書かれてあるんだよな・・・これに気が回らなかった。

内容も当然私が想像していたものではなく、「見た目」の定義からして大きく違っている。

「(前略)人が他人から受け取る情報の割合について次のような研究結果を発表している。

○見た目・身だしなみ、仕草・表情 55%
○声の質(高低)、大きさ、テンポ 38%
○話す言葉の内容 7%

話す言葉の内容は7%に過ぎない。(略)
ついついコミュニケーションの「主役」は言葉だと思われがちだが、それは大間違いである。実に9割以上が、見た目その他だということが分かっている。多くの人が実は「人を見かけで判断」しているのだ。」
(本文より引用)

声なんて「見た目」じゃないじゃん
そりゃこんなものまで入れれば9割以上になるわな、
とテンション下がりまくり。
と同時に自分の浅薄な思い込みが恥ずかしくもあり。
読めば、あ~なるほどね、あるある、と頷きつつも、頭にはさほど残らなかった。(笑)
やはり最初の期待が大き過ぎた?

この「見た目」、私はずっと自分は損をしていると思って来た。
だって、モテなかったもんねー、やっぱり。
しかし損ばかりでもないのかも。
この結構エゲツない性格の私が、「見た目」では優しく家庭的で穏やかな女性に見えるらしい。
ついでにお菓子作りや料理も上手そうに見えるらしい・・・大爆笑
おデブはそれだけで人が良さそうに見えるのか?
顔のパーツも全て丸いしな。
でも少し関わると、女性がそのギャップを面白く好意的に受け入れてくれる反面、男性からは引かれてしまう事多々アリ。
短気でせっかち、我が強い、毒舌、可愛げがない・・・
男もバカじゃない、私の本性は丸バレだったようだ。

若かりし頃「あまーい外見」(どこがじゃー!・笑)に合わせて丸い性格に
なっていれば、1回は結婚も出来てたろうに・・・と遠い目の毒女でした。



人は見た目が9割 | Excite エキサイト ブックス > 書籍情報
[PR]
by kakukaku-sikajika | 2007-01-23 23:36 | 本・コミック
ショッピングセンターで買物中、ちょっと疲れたので店内のマクドで
小休憩。そんな時に「何か読みながら休みたいな」と思い
隣接する書籍売場で買った1冊。
実は本作の前に『お父さんは時代小説(チャンバラ)が大好き』という第1作目があって、私はこれがお気に入りで、ちょっとした時間のスキマにはよく読み返していた。
この『お母さんは~』の2作目を見つけた時は、
「おー!これも文庫になってたんだぁ~!」と即買い

著者は漫画家の吉野朔実さん。
今は懐かしい「ぶ~け」で『月下の一群』や『少年は荒野をめざす』は
リアルタイムで読んでいました。

「カフカの『変身』で主人公が変身する虫はどんな虫?本の解説は本文の前に」読む、それとも後?『大菩薩峠』全巻と安吾の問題長編『吹雪物語』、どちらを読みきったら自慢になる?
リアリストの母の愛読書は『赤毛のアン』。その理由は?
こよなく読書を愛する本の虫たちの仲むつまじい会話が、かわいいエッセイ漫画になりました。読み終えた後、もっと本が読みたくなる一冊です。
柴田元幸とのオースター談義付。」
(文庫背表紙から引用)

恥ずかしながら私、この中の<ポール・オースター>
全然知りませんでした。
図書館・本屋をたむろしている私ですが、この作家さんは
著作を読んだ事がないばかりか名前さえ知らなかった。
世の中には私の知らない(でも面白いかもしれない)本や
作家さんがどれほど沢山あることか!
自分の中の本好きの虫が騒ぎ出します。
もっともっと、イッパイ本が読みたいよ~っ!!

上記↑の引用文でも紹介されていた『変身』ですが、人によりザムザの毒虫観(イメージ)が違うのには笑えました。
因みに私の中のザムザ毒虫は・・・・・
 ◎ カブトムシの幼虫のようなプリプリよく太ったイモ虫っぽいもの
 ◎ 背中の部分はちょっと堅目で色もこんがりキツネ色
 ◎ 足はウニウニと沢山ついてるけど短く、起き上がるのにも難儀する
 ◎ ひっくり返ったまんまで、どうしようか途方にくれるザムザ毒虫
もう20年は読んでないから、こんなイメージです。
う~、書いてて気色悪くなってきた(笑)
吉野さんは<ゴキブリっぽい甲虫>を想像、周囲の方の意見も
<硬いイモ虫(私に近い!)><カラのあるイモ虫><ムカデ><クモ>
<オサムシ><ハンミョウ>などなど・・・・
同じ本を読んでいても、これだけイメージが違うのだ。
これってやっぱり映画やマンガには無い醍醐味かも~!!

興味ついでに確か書棚に眠っている新潮文庫『変身』があるはず、
と探す探す。
確か薄っぺらい本だったんだ。
・・・・あったぞー。

奥付は昭和59年 60刷、定価は¥160・・・・・安い!
冒頭の毒虫の部分を抜粋してみると
「鎧のように固い背」「アーチのようにふくらんだ褐色の腹」「腹の上には幾本かの筋がついていて、筋の部分はくぼんでいる」「たくさんの足(略)頼りなげにぴくぴく動いて」「胴体の大きさに比べて、足はひどくか細かった」(文庫より引用)

そうか、こういう虫だったんだー。
ゴキの足がたくさんついてるバージョン?
うーっ!気色悪すぎる~!

と、言うように全編こんな感じで“本好きさん”達のこだわりや偏愛ぶりが楽しくも、格好の読書案内にもなるシリーズ。
文庫化はされてないけど『弟の家には本棚がない』『犬は本よりも電信柱が好き』の第3作・4作目もあるらしい。
読みたい~!

あっ、私の持ってる『変身』は古いせいかグレゴール・ザムザ
なってました。
今はグレーゴル・ザムザになってるらしい。
こういう小さなこだわりも大切にしてる、吉野さんの感性がタマラナイ
毒女でした。



お父さんは時代小説(チャンバラ)が大好き | Excite エキサイト ブックス > 書籍情報
お母さんは「赤毛のアン」が大好き | Excite エキサイト ブックス > 書籍情報
変身 | Excite エキサイト ブックス > 書籍情報
[PR]
by kakukaku-sikajika | 2006-12-12 02:47 | 本・コミック
あなたは漫画派?小説派?

マンガも大好き!小説の類も大大大好き!

親が言うには、小さい頃から活字好きだったらしい。
今の時代では考えられないけど、母親は3才にもならない私をデパートの本売り場に置いて2時間はゆっくり買物を楽しんだ・・・・との事。
(コーヒー好きで、1人でお茶もしてたそう↓)

本さえ与えておけばグズる事もなく嬉々として立ち読みに興じていた私。
本売り場の店員さんは、さぞやいい迷惑だったろうな。
しかし、よく悪い人に連れ去られなかったよ。
それだけ呑気な時代だったのか?
もしくは余程可愛げのないビンボー人のガキに見えたのか?www

不思議なのは我が家で本好きなのは私だけ。
両親・弟とも活字にはエンがない生活。
特に母親はマンガでさえ3コマ読むと眠くなる特異体質。
そんな母親だが、お芝居や映画・ドラマのあらすじを語らせると天下一品!

昨日・今日とドラマ化されて話題になっている『氷点』
イヤという程聞かされた。
学芸会の白い衣装を用意して貰えず、一人だけ赤い衣装を着たところ
却って目立ち、拍手喝采を浴びる陽子
卒業式の答辞で原稿を白紙にすり替えられるも、機転で乗り越え
またも株を上げる陽子
そんな陽子に陰で歯噛みする夏枝・・・・・。

母親の主観が入っていたのか、私の記憶違いかは分からないが
話の中心は「継子いじめにひたすら耐える健気な陽子」
これに尽きたと思う。

でも大きくなり原作を読むと・・・・
母親から聞かされていたイメージとはちと違う
やられっぱなしの可哀想な陽子ではなく、かなり負けん気が強く
頑固な所もある陽子
悪役の筈の夏枝には迷いが見えたし、いい父親だと思っていた啓造
不気味にさえ思えた。

最後に読んだのはもう何年も前だから
四十を越えた今読むと、また印象が変わるんだろう
本棚を探せば出てくるはずだから、この機会に久々に読んで見ようか。


今回はドラマ化もありタイムリーだったのでこの小説を紹介したが、
ホントはマンガも大好きなんでそれはまた別の機会に。
マンガも好きな作家・作品が多すぎて一言では語り尽くせない。
それでも最後に一言・・・・!

エーベルバッハ少佐に恋焦がれてドイツ語を英語以上に頑張った過去が輝かしい?毒女でした。



氷点 (〔正〕 上) | Excite エキサイト ブックス > 書籍情報
氷点 (下) | Excite エキサイト ブックス > 書籍情報
[PR]
by kakukaku-sikajika | 2006-11-26 22:26 | 本・コミック
「誰よりも美しく醜い私の妹。」 / 文庫上巻帯コピーより
「光り輝く、夜のあたしを見てくれ。」 / 文庫下巻帯コピーより

文庫化を待ち望んでいた作品の内のひとつ。
私は本を読むのは速い方だが、これは何度も、何度もページを閉じた。
特に難解な表現や・言い回しが多い訳でもないのに、
作品の持つ毒気と「わたし」の悪意の深さに息が出来なくなった。
それでも、また貪るように読む私。
また酸欠→読む→酸欠・・・・の繰り返し

ラルフの紺のハイソックス
ただの紺色ソックスに赤い糸で真似て刺繍する和恵。
そうまでして「認められたい」のか?
誰に?何のために?
「分不相応」を追い求めてしまう滑稽さ、やり切れなさ。

深い深い穴底は怖いけれど覗きたくなる。
覗いた時に見えるのが「醜い自分の姿」でも、覗くのをやめられない。
確認せずに、いられない。
そういう自虐的な部分が、私にもある。

「あ~、女って怖いよね~」とあくまでフィクションとして捉えられれば、
もっと速く読めたんだろう。
ただ私の中では限りなくノンフィクションに近い感覚
息苦しくも、馴染みの深い安堵感?に酔えた。


ところで・・・文庫版の上下巻の表紙の絵が気に入っている。
2冊並べると「グロテスク」とタイトルがつながるのは珍しくないが、

食虫植物のウツボカズラハエが2匹、

下(地面)には大きなトカゲと、それに対峙するハエ1匹。

これってトカゲがユリコで、ハエが「わたし」・・・・?
上の2匹のハエは和恵ミツルなんだろうか・・・・?
想像しながら眺めると、なかなか面白い。



グロテスク〈上〉 | Excite エキサイト ブックス > 書籍情報
グロテスク〈下〉 | Excite エキサイト ブックス > 書籍情報
[PR]
by kakukaku-sikajika | 2006-11-20 20:20 | 本・コミック